クリスマスツリーの日!
2024年12月6日
12月といいますと、
仕事が忙しいほか、年末年始にむけて大掃除したり、年賀状作ったり、
クリスマスがあったり、なにかと盛りだくさんな1か月ですよね。
忙しい12月ですが、街ではクリスマスツリーを見かけるようになってきましたよね~!
そして、明日12月7日は、
1886年のこの日、横浜・明治屋に日本初のクリスマスツリーが飾られたといわれていることから、クリスマスツリーの日となっています~!
ということで、今日はクリスマスツリーについて調べてみました!
まず、クリスマスといえば、クリスマスツリーというように、
何も考えずに子供のころから飾ってきましたが、
なぜクリスマスツリーは飾られるようになったんでしょうか。
諸説あるんですが、
もともとは北ヨーロッパに住む人々の風習で、冬至のお祭りでカシの木を飾っていたことが由来になっていると言われています!
キリスト教に関連する風習なのかなと思いましたが、
キリスト教が誕生する前からあるそうです!
このお祭りでは、冬至には魔女や悪魔などが出ると考えられていたため、
悪いことが怒らないようにごちそうを用意していました。
また、森で木を切ってきて家に運び、その木の幹を燃やして、
冬至の暗い時期に太陽を想っていたとのことです。
これが、クリスマスツリーの一番最初とのことです。
このクリスマスツリーがどうやって広がっていったかもいろいろ説があるんですが、
一番有力な説として、
キリスト教の宣教師が北ヨーロッパを訪れ、冬至のお祭りに遭遇し、
キリスト教に改宗させようとカシの木を切り倒したところ、
すぐそばからキリスト教に登場するモミの木が生えたことから、
モミの木をクリスマスツリーに使うようになったと言われています。
また、常緑のモミの木を使うクリスマスツリーには、
「永遠に枯れない命」という意味が込められています~!
なにげなくクリスマスツリーを飾っていましたが、
まさか古代の北ヨーロッパがクリスマスツリーの起源だとは思ってもいなかったので、
びっくりしました!
また、クリスマスツリーには、いろいろ綺麗な飾りを付けますよね~!
飾りにもそれぞれ意味があります。
まず、クリスマスツリーの一番上で輝いている「星」
この星は、トップスターといわれていて、
強い輝きを放ち、イエス・キリストの誕生を知らせた星といわれている「ベツレヘムの星」を意味しています。
人びとを導く大きく目立つ星は縁起がいいとされ、一番上に飾られているそうです!
続いてご紹介するのは、「クリスマスベル」です。
イエス・キリストの誕生を告げた天使が鳴らしたベルは、幸せの象徴となっており、
クリスマスツリーにも飾られています!
また、ベルには魔よけの意味もあるそうですよ~!
丸い形をしたオーナメントボールは、りんごを意味しています!
リンゴは、アダムとイブが食べた「知恵の木の実」を象徴しているといわれ、
「幸福」や「豊かな実り」の願いが込められてツリーに飾られるようになりました。
昔は、実際にりんごを飾っていたそうです!
キャンディケインと言われているキャンディの杖は、羊飼いが羊を導く杖を意味していて、
イエス・キリストが人々を導いてくれるという思いが込められていますよ~!
他にも、いろいろ飾りがありますが、それぞれ意味がありますので、
気になる方は調べてみてくださいね!
クリスマスツリーを飾る理由や飾りの意味を知ったうえで、
ぜひお家にクリスマスツリーを飾ってみてはいかがでしょうか。
今日は、クリスマスツリーの日をご紹介しました!